「山歩き」で学びました!
2012.05.01.17:01
昨日30日和泉山脈の槇尾山~和泉葛城山に行く予定をしていました。
以前から行きたかったコースなのですが、交通機関の連絡が悪く…
なかなか実現できませんでした。
お天気も少し気になったのですが、少し早目に家を出て岸和田方面へ。
50分位で槇尾山施福寺(西国三十三霊場四番霊場)の駐車場に到着。
かなりの坂道だったが綺麗な新緑の中へ…
まもなく山門に入り参道を歩いていると一人の男性が石を掘ったり
ゴミを拾ったりし、その前を御婦人が会う人に挨拶したり、声を
かけたりしながら歩いていました
私達にも「何処からですか?」と「大阪市内からです」と答えると
「桜の時期に来ると綺麗ですよ~特に本堂の枝垂れ桜が良いですよ」
「そうですか、ありがとう~」等と…
私達は新緑に目も心も癒されながらゆっくり歩きました。
途中、綺麗に咲いているシャガの花があちこちに見えました。
やがて、山頂の本堂に到着
とても綺麗な山の景色に私は思わず声をあげました。
遠くに岩湧山が見えました。
昔、若~い時に一度だけ登った事が有り、とても懐かしく…
近くにいた地元の人に「あれが岩湧山ですよね~」と確認しました(笑)
その後、地図を広げて帰りのコースを確認していると、先ほどの
御婦人が、私達が考えていたコースを聞いて「道が分かりにくいよ」
「今まで道に迷って2度ヘリを要請した事がある」と話され、
「売店の人に詳しく聞くように」と言われました。
売店に入って聞くと「かなりキツイし、時間も2時間以上かかる」
「標識少ないし」「装備ももっとしっかりしていないと…」と言われ、
私達は来た元の道を帰る事にしました。
その時、解かったのですが、先ほどの男性は「施福寺」の御住職で
夫人は奥さんだという事でした。
私達は納得しました。
帰る途中にも一生懸命作業する住職さんに又会いました。
和泉山脈とは大阪府と和歌山県との境の山脈で、岩湧山(897m)
和泉葛城山(858m)三国山(885m)槇尾山(600m)等が有ります。
私達は2時間ほど散策した後、車で三国山~和泉葛城山へ行く事に。
三国山での温度標示は16度でした。
車を降りると思わず「寒~い」と叫びました(笑)
その後和泉葛城山へ…車窓から見る山の景色もとても綺麗でした。
時々車を降りて、散策もしました。
山頂には展望台が有り、上がってみました。
大阪平野や記の川市山麓が一望できます…少し曇っていましたが。
又夜になると関西国際空港が輝いて見えるとの事でした。
曇りがちのお天気でしたが、雨にも一切合わず新緑を堪能できました。
今回スニーカーで行きました。
上着は薄くても風の通さない物を着ていました。
でも16度の表示を見た時はドキッとしました。
標高600mの山だと思い少し軽く見ていました。
地図にある道は普通に歩けると思っていました。
山上での親切な人の言葉に本当に考えさせられました。
そして住職さん夫婦の「心」に感動しました。
最初二人を見た時は、男性は作務衣の様な物を着ていましたが、
女性はロングスカートで山道を歩く姿には…あれっと思いました。
でもさすがに足元はしっかりしていたし、私より早く登っていました。
奥さんは、すれ違う皆に声をかけ(勿論信者さんが多いけど…)
それとなく皆を見守りっていたように思います。
山上で話した時は、ハイカーのマナーの悪さを嘆いていました。
一方住職さんは石が水の流れを悪くすると、長時間自分で大きな石を
掘ったり埋め込んだりしていました。勿論ゴミ拾いも…
黙々とされている姿に、心を打たれました。
本当に山を愛しているのだと思いました。
私は最近では少しですがハイキング~軽登山もするようになりました。
山の空気が美味しいから、緑や自然が好きだから…と。
でも今回の事で色々考えさせられ、学ばされました。
ほんの少しの心の緩みや、安易な考えはたとえ軽登山であっても
大きな事故につながるかもしれないという事を!
和泉山脈は本当に山深く、未だ余り整備も観光化もされていません。
だから魅力があります(笑)
いつかまた行ってみたい、歩きたいと思いました。
連休最終日の6日には、今回のメンバーで金剛山地の葛城山(959m)
に登る予定です。ツツジで有名なところです。
勿論トレッキングシューズを履いて、装備も万全で!
今回の事で、日常生活でも同じ事が言えるのではと少し反省し、
良い事を学んだなあ~と思った私です。
以前から行きたかったコースなのですが、交通機関の連絡が悪く…
なかなか実現できませんでした。
お天気も少し気になったのですが、少し早目に家を出て岸和田方面へ。
50分位で槇尾山施福寺(西国三十三霊場四番霊場)の駐車場に到着。
かなりの坂道だったが綺麗な新緑の中へ…
まもなく山門に入り参道を歩いていると一人の男性が石を掘ったり
ゴミを拾ったりし、その前を御婦人が会う人に挨拶したり、声を
かけたりしながら歩いていました
私達にも「何処からですか?」と「大阪市内からです」と答えると
「桜の時期に来ると綺麗ですよ~特に本堂の枝垂れ桜が良いですよ」
「そうですか、ありがとう~」等と…
私達は新緑に目も心も癒されながらゆっくり歩きました。
途中、綺麗に咲いているシャガの花があちこちに見えました。
やがて、山頂の本堂に到着
とても綺麗な山の景色に私は思わず声をあげました。
遠くに岩湧山が見えました。
昔、若~い時に一度だけ登った事が有り、とても懐かしく…
近くにいた地元の人に「あれが岩湧山ですよね~」と確認しました(笑)
その後、地図を広げて帰りのコースを確認していると、先ほどの
御婦人が、私達が考えていたコースを聞いて「道が分かりにくいよ」
「今まで道に迷って2度ヘリを要請した事がある」と話され、
「売店の人に詳しく聞くように」と言われました。
売店に入って聞くと「かなりキツイし、時間も2時間以上かかる」
「標識少ないし」「装備ももっとしっかりしていないと…」と言われ、
私達は来た元の道を帰る事にしました。
その時、解かったのですが、先ほどの男性は「施福寺」の御住職で
夫人は奥さんだという事でした。
私達は納得しました。
帰る途中にも一生懸命作業する住職さんに又会いました。
和泉山脈とは大阪府と和歌山県との境の山脈で、岩湧山(897m)
和泉葛城山(858m)三国山(885m)槇尾山(600m)等が有ります。
私達は2時間ほど散策した後、車で三国山~和泉葛城山へ行く事に。
三国山での温度標示は16度でした。
車を降りると思わず「寒~い」と叫びました(笑)
その後和泉葛城山へ…車窓から見る山の景色もとても綺麗でした。
時々車を降りて、散策もしました。
山頂には展望台が有り、上がってみました。
大阪平野や記の川市山麓が一望できます…少し曇っていましたが。
又夜になると関西国際空港が輝いて見えるとの事でした。
曇りがちのお天気でしたが、雨にも一切合わず新緑を堪能できました。
今回スニーカーで行きました。
上着は薄くても風の通さない物を着ていました。
でも16度の表示を見た時はドキッとしました。
標高600mの山だと思い少し軽く見ていました。
地図にある道は普通に歩けると思っていました。
山上での親切な人の言葉に本当に考えさせられました。
そして住職さん夫婦の「心」に感動しました。
最初二人を見た時は、男性は作務衣の様な物を着ていましたが、
女性はロングスカートで山道を歩く姿には…あれっと思いました。
でもさすがに足元はしっかりしていたし、私より早く登っていました。
奥さんは、すれ違う皆に声をかけ(勿論信者さんが多いけど…)
それとなく皆を見守りっていたように思います。
山上で話した時は、ハイカーのマナーの悪さを嘆いていました。
一方住職さんは石が水の流れを悪くすると、長時間自分で大きな石を
掘ったり埋め込んだりしていました。勿論ゴミ拾いも…
黙々とされている姿に、心を打たれました。
本当に山を愛しているのだと思いました。
私は最近では少しですがハイキング~軽登山もするようになりました。
山の空気が美味しいから、緑や自然が好きだから…と。
でも今回の事で色々考えさせられ、学ばされました。
ほんの少しの心の緩みや、安易な考えはたとえ軽登山であっても
大きな事故につながるかもしれないという事を!
和泉山脈は本当に山深く、未だ余り整備も観光化もされていません。
だから魅力があります(笑)
いつかまた行ってみたい、歩きたいと思いました。
連休最終日の6日には、今回のメンバーで金剛山地の葛城山(959m)
に登る予定です。ツツジで有名なところです。
勿論トレッキングシューズを履いて、装備も万全で!
今回の事で、日常生活でも同じ事が言えるのではと少し反省し、
良い事を学んだなあ~と思った私です。
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